フランス買い付けの旅＊1日目＊

１時間後、ようやくアパートへ着きました。
マダムとも約４ヶ月ぶりの再会。
暖房を入れて下さっていたようで、お部屋の中はポカポカです。

去年もお借りしたこの部屋は、女中部屋を２部屋つなげたとの事で１人には十分な広さ。
女中部屋はだいたい最上階（屋根裏部屋）にあり、このお部屋には天窓が３つ付いてます。そして１つはなんとベッドの真上。。。
シャッターを上げてベッドに寝転ぶと星空が見えたり、覗き込むとレンガの煙突が見えたりするのです。
これが嬉しくって嬉しくって・笑！
この建物は100年以上前に建てられたものだとマダムにお伺いしました。
なんとなく憧れていた屋根裏部屋に天窓。。。
現実にはもともと女中部屋なので、今でもひとつ下の階までしかエレベーターがありません。
そこからは大きな階段もなく、エレベーターの横にヒッソリと扉が付いており、そこを開けると別の小さな小さな階段が現れるのです。
100年以上昔のParisの生活を垣間見る・・・この扉を開けるたび、そんな気持ちになります。

ヨーロッパ雑貨プロムナード